ダークラムの美味しい飲み方|おすすめのダークラム
ダークラムとは
ダークラムとは濃い褐色のラムです。
樽で3年以上熟成させることで褐色が生まれ、濃厚な香り、独特な風味、深いコクが特徴。
使用される樽はバーボン樽が多いですが、樽の違い味に個性が生まれるのも楽しいポイントです。
ホワイトラム、ゴールドラムとの違い
ホワイトラムは樽で熟成させない、無色透明なラムのことです。
ラムの原料であるサトウキビの風味を感じやすく、クリアな味わいが特徴です。
ホワイトとダークの中間がゴールドラムです。
2ヶ月〜3年未満樽で熟成させることで淡い褐色が付いたバランスの良い味わいになっています。
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ダークラムの美味しい飲み方
ストレート
ダークラム本来の芳香や甘味を楽しむにはストレートがおすすめです。
ストレートをさらに楽しむなら「ワンドロップ」もおすすめ。
「ワンドロップ」とはウイスキーでもよくやる飲み方で、ストレートから水を少しずつ加えることで、香りの広がりが楽しむことができます。
ほんの数滴水を入れるだけでもダークラムの風味が変わるので面白いです。
ロック
ダークラムはロックで飲んでも楽しいお酒です。
氷で冷やすことで香りが抑えられて、クリアな口当たりになります。
ホワイトラムではクリアすぎるけど、ダークラムのストレートは風味が強すぎるという方にはおすすめの飲み方です。
ロックをより楽しむなら、氷にもこだわってみましょう。
丸型の氷をグラスに入れて、そこにダークラム注ぐと、ゆっくりと氷が解けていくのに合わせて少しずつ味わいが変わるのを楽しめます。ブランデーは、この飲み方が推奨されていますが、ダークラム酒も同様のスピリットであるため、じっくり飲むスタイルがぴったりです。
水割り
ダークラムのアルコール度数は40%程度なので、水割りも美味しい飲み方です。
ストレートやロックでは強すぎると言う方には、水割りがおすすめ。
またお酒はアルコール度数は20%程度になると、香りや味の特徴を捉えやすくなるといわれていて、水と半々で割る「トワイスアップ」は、ウイスキーではその特徴を分かりやすくするために一番の飲み方と言われています。
ちなみにこの水とラムを同量に割った「トワイスアップ」を「グロック」とも呼びます。
名前の由来は英国海軍にまつわるエピソードがあり、いつもグログラム・コートを着て「グロック」と呼ばれていた当時の英国海軍の提督が、水とラム酒を同量に割ったもの推奨しており「グロック」という呼名が定着したいわれています。
泥酔することをグロッキーと言いますが、これも「グロック」が日本でなまったものです。
カクテル
ダークラムは自宅で簡単にできるカクテルでも楽しめます。
ラム・ジンジャー
レシピ
・ダークラム30ml
・ジンジャーエール、氷 適量
ラムジンジャーとも呼ばれる、ジッジャーエール割りも良く知られたカクテルです。
ダークラムは風味が持ち味ですので、軽みのあるジンジャーエールと割ることで爽やかなカクテルができます。
ラムジンジャーは、冷たいのが定番ですが、実はホットにしても楽しめます。
甘口、辛口どちらのジンジャーエールはでも美味しくできます。
ラム・コーク
レシピ
・ダークラム30ml
・コーラ、氷 適量
コーラ割りも良く知られた飲み方です。
アメリカ兵が好んだ飲み方で、今でも有名なカクテルのひとつとして知られています。
著名なロックスターのなかには、ラム酒のコーラ割りではなく、コーラのラム酒割りというスタイルで飲む人もいます。
これはコーラを少なめ、ラム酒を多めにするという、ロックっぽい飲み方です。
ホットバターラム
レシピ
・ダークラム45ml
・角砂糖1個
・無塩バター1片
・熱湯適量
就寝前のリラックスタイムのナイトキャップににうってつけのカクテルです。
女性にも飲みやすい定番のホット・バタード・ラム。
無塩バターをミルクパンなどで溶かして、そこに角砂糖とラムを注ぐカクテルです。
マイルドで飲みやすく、身体も温まるので、冷え性対策におすすめです。
おすすめのダークラム
バカルディ エイト
キャプテンモルガン プライベートストック
ロン・サカパ センテナリオ 23年
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